しまねレッドデータブック2026
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ーー汽水・淡水魚類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足909020042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献川那部浩哉・水野信彦編(2001)日本の淡水魚.719pp.山と溪谷社,東京.宗原弘幸編(2011)カジカ類の多様性: 適応と進化.276pp.東海大学出版会. 神奈川.中坊徹次・甲斐嘉晃(2013)カジカ科.中坊徹次(編)日本産魚類検索全種の同定第三版:1160-1188.東海大学出版会,東京.菅野一輝・乾 隆帝・白井厚太朗・鬼倉徳雄・小山彰彦・澤 海人・若林瑞希(2019)高梁川水系のカジカ種群の分布と遺伝的・形態的・生態的特徴.日本生物地理学会会報.74:25-31.●参考文献明仁・坂本勝一・池田祐二・岩田明久(2000)ハゼ亜目.中坊徹次(編)日本産魚類検索第二版:1139-1310.東海大学出版会,東京.Iwata,A.and H,Sakai(2002)Odontobutis hikimius n.sp.:A New Freshwater Goby from Japan.with a Key to Species of the Genus. Copeia,2002(1):104-110.岩田明久(1999)遺伝的に異なるドンコ2グループの高津川水系およびその近隣河川における分布.魚類学雑誌,46(2):109-114.Sakai,H. A,Iwata and S.R.Jeon(1993)Genetic evidence supporting the three distinct species in the geus Odontobutis (Gobiidae) from Japan and Korea. Japan.J.Ichthyol,40:61-64.酒井治己・田中善喜・辻井浩志・岩田明久・池田 至(1999)遺伝的に著しく異なるドンコ2グループの高津川水系およびその近隣河川における分布.魚類学雑誌.46:109-114.スズキ目カジカ科Cottus pollux Günther,1873カテゴリー区分撮影者(提供者):佐藤仁志スズキ目ドンコ科Odontobutis hikimius Iwata and Sakai, 2002カテゴリー区分撮影者(提供者):佐藤仁志県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)島根県固有評価−ろこがないことや、頭部側面に棘を有すること、胸鰭の鰭条が分岐しないことなどで区別できる。また、腹鰭が2つに分かれており、ヨシノボリのなかまのように合一して吸盤状になることはない。水生昆虫や小型甲殻類、時には小魚も食べる。産卵は、3月中旬から6月中旬で、川の瀬の石の下面に卵を産み付つける。金沢名物のゴリ料理は、本種が用いられている。 県内において生息が確認されている河川は、高津川、浜田川、江の川、神戸川、斐伊川、飯梨川などの大型の河川である。多くの場合、中-下流に両側回遊性のカジカ中卵型が生息している。 河川改修等に伴う生息環境の悪化や減少、河川横断構造物による移動阻害など。島根県固有評価基準標本産地いる石の下にある砂や小石を口で掘り出して産卵室を作る。メスは産卵室の天井部分に産卵することが多いが、壁面にまでおよぶこともある。卵は楕円形で、付着糸により産卵基質に付着する。産卵・放精後、オスはすぐにメスを追い出す。その後オスはふ化するまで卵のそばで胸びれを使って卵に新鮮な水を送り、卵に酸素を供給する。 高津川水系とその周辺にしか生息しておらず、きわめて局所的。匹見川がおもな生息地で、高津川本流での生息数は少ない。 河川改修などによる生息環境の悪化やドンコとの交雑などが危惧される。また、観賞魚として乱獲されるおそれがある。選定理由概  要選定理由概  要 本種は、河川の水質や水生生物の生息環境が良好に保全されていることを示す代表的な種であるが、すべての生息地において河川の生息環境が悪化し、個体数が減少している。 カジカ Cottus pollux はカジカ科に属する日本固有種で、生活型や遺伝的に異なる3つのタイプが知られており、海に下る小卵型・中卵型と河川陸封性の大卵型がいる。また、琵琶湖にはウツセミカジカと呼ばれる小卵型の湖沼陸封個体群が生息する。大卵型は河川の上流部に生息し、海に下ることはない。県内には、大卵型と中卵型が生息しており、大卵型は全長7ー9cmで時に12cmに達することもある。瀬の砂礫底や礫底に生息する底生魚で、体色は周囲の環境や体調によって異なり、灰褐色から暗褐色まで変化に富んでいる。体側に、4ー5個の暗色の斑紋がある。体形はカワヨシノボリなどのハゼ類に似るが、カジカ類にはう 生息域は局所的で、生息域での繁殖は確認されているが、生息数はあまり多くない。鑑賞魚として乱獲されるおそれがある。 高津川水系匹見川で採集された個体に基づき、2002年に新種として記載された。外部形態はドンコによく似るが、遺伝的に大きく離れているほか、後鼻孔から眼窩後方に伸びる孔器列とえら蓋上にある孔器列に違いが見られることや、うろこが小さく数が多いなどの違いがある。また、下顎下面の斑点の黄色味が強く、体高が低い傾向にある。ドンコが流れの比較的緩やかな場所を好むのに対し、本種は流れが速く石がごろごろしているような場所でよく見られ、川底の石の隙間に身を潜めていることが多い。5ー7月の産卵期になると、オスはふだん隠れがにして(執筆者:佐藤 仁志)(執筆者:佐藤 仁志)カジカ大卵型イシドンコ絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)

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