しまねレッドデータブック2026
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ーー昆虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足10810820042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)20262026●参考文献北山 拓・林 成多・大浜祥治(2018)島根県に生息するトンボ目の目録と生態写真集. ホシザキグリーン財団研究報告特別号, 22, 1-116.宮本詔子・宮本聡史(2015)益田市のコバネアオイトトンボの記録.すかしば,62:46-47.大浜祥治(2002)隠岐諸島のトンボ相 補遺.すかしば,50:1-36.大浜祥治・祖田 周・淀江賢一郎・三島秀夫(2003)島根県のトンボ相Ⅴ.ホシザキグリーン財団研究報告,6:215-290.佐々木岳(2024)島根半島におけるコバネアオイトトンボの再発見.すかしば,71:76.●参考文献樋野耕一(2018)2017年に記録した出雲地方のトンボ. すかしば, 65: 5-10.樋野耕一(2022)安来市佐久保湿地でアオヤンマとキイロヤマトンボを採集. すかしば, 69: 69.大浜祥治(2002)隠岐諸島のトンボ相 補遺.すかしば,50:1-36.大浜祥治・祖田 周・淀江賢一郎・三島秀夫(2003)島根県のトンボ相Ⅴ.ホシザキグリーン財団研究報告,6:215-290.高橋淳志(2000)多伎町でネアカヨシヤンマ・アオヤンマの多産地を発見.すかしば,48:42-43.トンボ目アオイトトンボ科Lestes japonicus Selys, 1883カテゴリー区分撮影者(提供者):北山拓トンボ目ヤンマ科Brachytron longistigma (Selys, 1883)カテゴリー区分撮影者(提供者):北山拓県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB類(EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)選定理由概  要選定理由概  要 県内での分布がもともと限られる種であるが、近年、過去の産地のほとんどで生息の確認ができなくなった。全国的にも減少が著しく、特に中部、関東地方では、ほとんどの県で絶滅状態である。微妙な環境変化が、本種の生息に大きなダメージを与え、他種に先駆けて絶滅するようである。 全長38−44mm。金緑色があざやかな中型のイトトンボ。県内に生息するアオイトトンボ属3種中、最小である。平地から丘陵地にかけて、ヨシなどの抽水植物が生育する自然度の高い池沼に生息する。初夏の頃に羽化し、秋遅く11月頃までみられる。国内では青森から鹿児島までほぼ全県に分布するが、いずれの地域でも減少傾向が著しく、絶滅した地域も少なくない。新たな産地が発見された場合は、ため池周辺の環境も含めた保全が必要である。 かつて県東部の平野部や隠岐諸島では比較的普通に見られたが、過去の産地のほとんどで生息の確認ができなくなっており、現在確実な産地は、隠岐(島後)と県東部の各1カ所だけである。全国的にも近年の急激な減少傾向が指摘されている。 全長66−79mm。全身黄緑が鮮やかで、一見して他のヤンマと区別できる。幼虫の頭部は顕著な逆三角形でネアカヨシヤンマに似るが、腹部に背棘がないことで識別できる。羽化は5月上旬ごろから始まり、成虫は8月中旬ごろまで見られる。成熟したオスは、おもに日中、ヨシ原の間を縫うように縄張り飛翔する。交尾はヨシ原の中や、林縁の小枝などで観察される。メスは単独で挺水植物の茎に産卵する。初夏の頃はおもに日中の活動が多いが、盛夏にはほかのヤンマに混じって黄昏飛翔も盛んに行う。国外では朝鮮半島と中国中部、北部に分布し、国内では北海道南部から九州熊本まで分布している。(執筆者:大浜 祥治)(執筆者:大浜 祥治)島根県固有評価 県内平野部に広く分布していたことがうかがえるが、過去の記録は島根半島部と隠岐(島後)に集中している。一方を雑木林に囲まれた植生豊かで比較的大きな池沼に生息する。現在の確実な生息地は隠岐(島後)の油井ノ池のみ。島根半島部で2023年に新たな産地が発見されたが(佐々木,2024)、翌年以降全く確認できず、本土側での記録が途絶えている。 開発等による水域の植生環境の変化や背後林の消失。ため池改修等による長期間に渡る池沼の干し上げ。島根県固有評価 挺水植物が繁茂する池沼やクリークに生息し、かつては松江市街地のお堀やため池などでも見られた。隠岐諸島では、島前・島後ともに記録がある。 挺水植物の多生する溝川や池沼の埋め立て。ヨシ原などの植生破壊。生息水域周辺や休息場所となる農地や山林への薬剤散布。コバネアオイトトンボアオヤンマ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)

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