ーー昆虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足10910920042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献朝比奈正二郎(1974)島根県産モイワサナエの正体.TOMBO,17:23.藤村俊彦(1959)モイワサナエ,島根県に産す.新昆虫,12(5/6):45.宮本詔子・宮本聡史(2008)島根県におけるヒロシマサナエの新産地発見と生態の記録.すかしば, 56: 53-64.宮本詔子(2024)ヒロシマサナエ,2010年の匹見川支流調査記録.すかしば, 71: 30-31.大浜祥治・樋野耕一(2021)ヒロシマサナエを島根県東部から記録.すかしば, 68: 53.●参考文献長瀬 翔(2013)神戸川でナゴヤサナエの幼虫を採集.すかしば,(60):50.西脇淳浩・星川和夫(2001)宍道湖におけるナゴヤサナエとウチワヤンマの羽化消長.ホシザキグリーン財団研究報告,(5):215-221.山陰むしの会編(1993)「山陰のトンボ」.208pp.山陰中央新報社.佐藤仁志(1992)ナゴヤサナエの新産地(静間川).すかしば,(37/38):50.宍道湖のナゴヤサナエ研究グループ(1988)宍道湖のナゴヤサナエ.島根野生生物研究会会報,5:1-14.トンボ目サナエトンボ科Davidius moiwanus sawanoi Asahina et Inoue, 1973カテゴリー区分撮影者(提供者):大浜祥治トンボ目サナエトンボ科Stylurus nagoyanus(Asahina, 1951)カテゴリー区分撮影者(提供者):大浜祥治県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因特記事項県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー−絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)選定理由概 要選定理由概 要 出雲市所原町での県初記録以来、約50年間記録がなかったが、2007年に益田市で新産地が発見され、2020年に安来市で産地が追加された。県内の現存産地はこの2カ所のみ。益田市の生息地は国内における本種(本亜種)分布域の西限となっている。 全長39−46mm。黒地に黄色い条斑を持つ小型のサナエトンボ。日本特産種モイワサナエの西中国地方亜種で、1957年5月に出雲市所原町で採集された1オスが本亜種の国内初記録であり、標本も現存。その後、広島県の八幡高原で多数の生息が確認され、広島産標本に基づき亜種記載された。 全国的に産地が限られる中、宍道湖を含めた斐伊川下流域は本種の多産地であった。1987年から継続している宍道湖岸の羽化殻調査によると、2000年以降羽化数がそれまでの1/100以下に減少するなど、近年の個体数激減状況が明らかになっている。 全長59−65mm。夏に出現する中型のサナエトンボ。大きな河川の下流域全体を生活場所とする生活スケールの大きなトンボ。オスは流れの上をかなり長時間飛び続けメスを探す。日本特産種。(執筆者:大浜 祥治)(執筆者:大浜 祥治)島根県固有評価 中国地方の他県の産地全てが、中国山地の分水嶺付近に形成された高標高(alt.500〜800m)の湿原等を流れる緩流であるが、益田市の生息地は低標高(alt.50〜100m)の里山的環境の渓流であり貴重。同様の環境は周辺に少なくないことから今後の新産地追加が期待できる。 里山や山林の開発による、生息環境の悪化や消失。 中国地方固有亜種島根県固有評価 斐伊川および静間川下流域のほか、神戸川でも生息が確認されている。斐伊川で産み落とされた卵や孵化した幼虫のほとんどは流下し、宍道湖内で成長する。宍道湖岸での羽化消長調査によれば、羽化は6月上旬から始まり、7月上旬をピークとして9月上旬まで続く。成虫の活動は羽化が観察される宍道湖岸ではまったく見ることができず、斐伊川河口から約30km上流までの斐伊川本川部で確認されている。 生息地周辺の開発による水質等河川環境悪化。成虫の休息場所となる里山の雑木林・河畔林等の伐採。ヒロシマサナエナゴヤサナエ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
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