ーーー昆虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足12112120042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20262026●参考文献板垣 治(2008)島根県安来市でキマダラルリツバメを採集.すかしば,(56):32.三島昭一(2022)55年ぶりに島根県で再発見されたキマダラルリツバメ.すかしば, (69): 35.能美 豪(2023)山陰(島根県)のキマダラルリツバメ.月刊むし, (633): 34-36.淀江賢一郎(2025)島根県から削除すべき蝶類の文献記録.すかしば, (72): 47-54.●参考文献波根康夫(1957)クロシジミの採集記録.千鳥,(3):29.淀江賢一郎(1994)クロシジミ解説及び写真.「山陰のチョウたち」 p.74-75. 山陰中央新報社.淀江賢一郎・坂田国嗣・藤原泰樹・山本正志(2006)島根県の蝶類-島根県には何種類の蝶類がいるのか?「新島根の生物」:219-245.日本生物教育会島根大会実行委員会.チョウ目シジミチョウ科Spindasis takanonis Matsumura,1906カテゴリー区分撮影者(提供者):筆谷憲一チョウ目シジミチョウ科Niphanda fusca(Bremer et Grey, 1853)カテゴリー区分撮影者(提供者):筆谷憲一県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB類(EN)選定理由概 要選定理由概 要 生息地は限定され個体数も少ない。 翅長13−17mm。朝鮮半島、本州(北限は岩手県、西限は広島県)に分布。海岸部から平野部のクロマツ・ニセアカシア林、里山のソメイヨシノ・アカマツ林、クリやキリなどが混じる雑木林、山地のカシワ林の4パターンの生息環境がある。年1回6月中旬から7月にかけて発生。夕刻、梢の先で占有行動をとって敏速に飛びまわる。鳥取市では天然記念物に指定されている。ムネジワハリブトシリアゲアリと共生して幼虫期(7令)をおくる。 1990年代から急激に生息地、個体数とも減少している。 メスは下草にいるが、オスは樹上に静止、夕方には敏速に飛び回る。ともにノアザミ、ヒメジョオン、オカトラノオなどで吸蜜する。産卵する草木はさまざまで、隠岐ではアキグミ。そこには必ずグミキジラミがいる。クロヤマアリ(知夫里島)、クロオオアリが近くにいることが条件となり、産卵するメスは近くの草木に止まり、アリの様子をうかがいながら、キジラミの近くに産卵する。やがて孵化した幼虫はキジラミの分泌物をなめ、幼虫自身が分泌物を出すようになると、アリに巣へ運ばれ、アリに餌をもらい成長し、翌年蛹になり巣から出て翅を伸ばす特異な生態をもつ。(執筆者:淀江 賢一郎)(執筆者:淀江 賢一郎)島根県固有評価 安来市伯太町で1965年6月1日に板垣治氏が採集した1オスが最初の確実な採集記録。この周辺では三島昭一氏、能美豪氏らにより近年再発見された。その他、三瓶山(伊藤宏氏)、匹見峡(山田学氏)でも目撃記録があり、再確認が望まれている。出雲市と六日市町の古い記録には疑問点があり、引用すべきでない。 安来市伯太町の山の反対側の生息地(鳥取県米子市奈喜良)では農薬空中散布によって減少した。シリアゲアリが巣をつくる樹木とその周辺の林の保全が必要である。島根県固有評価 玉造は1960年代、三瓶山では1990年代以降の正式な報告はなく絶滅している可能性がある。1990年代以降確認されている生息地は隠岐(知夫里島、西ノ島)のみ。隠岐(島前)は牧畑という放牧場が1,000年以上にわたって維持・更新されており、良好な生息地となっていた。 隠岐島産は特異な地域個体群であり、特別な保全が必要である。なお、木村康信氏が隠岐島にゴマシジミの記録があると書いておられるが、それはクロシジミメスの同定誤りである。ご本人に両種の標本を持参し確認している。1940年代の昆虫図鑑はモノクロ手書き図だったため同定を誤ったものである。 計画的な雑木林、草地の更新が必要である。10年ほど前から隠岐(知夫里島)では、放牧場を近代的に整備するため除草剤によってアキグミが除去されるなど、憂慮される事態がおきている。キマダラルリツバメクロシジミ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
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