しまねレッドデータブック2026
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ーー昆虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足12412420042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20262026●参考文献有田 斉・濱田 康(2021)隠岐諸島産のウラギンスジヒョウモン(Argynnis (Argyronome) laodice (Pallas, 1771))の地域変異 : 翅表斑紋と後翅裏面黒帯の特徴について.バタフライ・サイエンス (20), 2-8, 三島昭一(2013)ウラギンスジヒョウモン♀を三瓶山で撮影.すかしば,(60):25.淀江賢一郎(1978)三瓶山の蝶類(1).すかしば,(10):37-47.●参考文献藤村俊彦(1959)島根県における蝶の分布10題.新昆虫, 11(3): 40-41.森山正治(1978)私の採集した蝶とカミキリ(一).すかしば,(10):22.大脇 真(1956)[島根県松江市]城山でシータテハ採る.千鳥, (1): 21.チョウ目タテハチョウ科Argyronome laodice japonica(Menetries, 1857)カテゴリー区分撮影者(提供者):筆谷憲一チョウ目タテハチョウ科Polygonia c-album hamigera(Butler, 1877)カテゴリー区分撮影者(提供者):森山正治県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー−選定理由概  要選定理由概  要 以前は人里近くで普通に見られた種であったが、1980年代より個体数が激減している。 翅長28−37mm。6月中旬ごろ発生、林周辺の明るい草地で見られ、アザミやオカトラノオなどの花で吸蜜する。盛夏には夏眠し秋に再び現われ産卵、卵または1令幼虫で越冬する。1970年代は普通種のため注目されることはなかった。しかし、その後、急速に姿を消しつつある。 県内では1950年代の古い記録のみで、近年の追加記録がなく、絶滅が懸念されている。 同属で平地から山地まで見かけるキタテハに酷似するが、翅表に青い鱗粉がないなどの特徴があり識別は容易。年2回の発生で6月から8月に夏型が見られ、9月ごろから秋型が羽化する。樹林周辺や渓谷沿いに見られ、花で吸蜜したり地上で吸水したりする。飛び方はキタテハより敏速で、人が近づくと敏感に反応するが、吸水中驚いて飛び立っても再び戻ってきて同じ場所で吸水もする。秋型は翅の外縁の切れ込みが大きくなり、裏の模様も変化し、そのまま越冬する。冬の環境に対応するための衣替えだと思われる。翌春現われる越冬個体は、生息地を離れ遠くまで移動することがあるといわれている。既知の食草はハルニレ、エノキ、イラクサ科のコアカソなどだが、山陰ではハルニレと思われる。(執筆者:淀江 賢一郎)(執筆者:淀江 賢一郎)島根県固有評価 薪利用などで適度な伐採が入り、チョウ生息に良好な里山が、エネルギー改変により放置され、荒廃(遷移の進行)するにつれ著しく減少した。県全域で、なぜ激減しているのがはっきりとした要因がわからないが、草原環境の荒廃が一番影響しているのは間違いない。 なお、隠岐諸島ではまだ比較的容易に見ることができる。この隠岐の個体群は最近、別亜種Argyronome laodice yuzurihaiとして記載されている。 良好な里山環境の荒廃。また隠岐諸島の個体群は別亜種として記載されたので、コレクターの蒐集ターゲットになっている。島根県固有評価 奥出雲町(旧仁多町)呑谷など局地的に発生していた古い記録がある(森山正治氏による複数の採集記録。標本も現存する)。しかし、鳥取県智頭町沖の山で1985年に記録されて以来、山陰地方での確認情報はない。食草は現在でも多く見られるのに姿を消した原因はさだかでない。長野県信州地方では車の多い国道沿いの渓谷でも、20年前から変わらず見られる所もあり、環境が激変し見られなくなった場所もあることから、生息地自体の変化のほかに、北方系の種であることから温暖化も影響しているかもしれない。県内ではすでに絶滅している可能性も高い。今後は綿密な幼虫の探索が必要だろう。 渓谷沿いの開発、林道建設などによる環境変化。ウラギンスジヒョウモンシータテハ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)

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