しまねレッドデータブック2026
247/740

23723720042013/2014ーー昆虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/2014情報不足(DD)情報不足(DD)20042013/2014情報不足(DD)202620262026●参考文献藤田 宏・平山洋人・秋田勝己(2023)日本産カミキリムシ大図鑑(Ⅱ).407pp.むし社.林 成多(2010)島根県産カミキリムシ類の文献記録.ホシザキグリーン財団研究報告,13:17-43.氏原靖志(2020)島根県中部,東部カゴノキ生育地のカミキリ.すかしば,(67):47-50.氏原靖志(2024)島根県内で2023年に確認した主なカミキリ,すかしば.(71):1-14.●参考文献藤田 宏・平山洋人・秋田勝己(2023)日本産カミキリムシ大図鑑(Ⅱ).407pp.むし社.林 成多(2010)島根県産カミキリムシ類の文献記録.ホシザキグリーン財団研究報告,13:17-43.門脇久志(1977)隠岐島の昆虫3 隠岐島のカミキリムシ.すかしば, (7):15-38.大林延夫・新里達也(2007)日本産カミキリムシ.818pp,東海大学出版会.●参考文献氏原靖志(2020)島根県中部,東部カゴノキ生育地のカミキリ.すかしば,67:69-72.氏原靖志(2021)島根県中部,東部カゴノキ生育地のカミキリⅡ.すかしば,68:35-39.コウチュウ目カミキリムシ科Artimpaza setigera japonica (Pic, 1928)    コウチュウ目カミキリ科Cleomenes takiguchii Ohbayashi, 1936 コウチュウ目カミキリムシ科Kurarua rhopalophoroides rhopalophoroides Hayashi, 1951 県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)情報不足(DD) 江津市の1カ所で確認された。カゴノキ枯れ枝から羽脱している。カゴノキなどが混生する照葉樹の多い所で、適度に湿気が保たれている。 生息地及びその周辺の木々の伐採や乾燥化。情報不足(DD) 隠岐島後で確認されている。カゴノキなどの混生する照葉樹の多い山林で、適度に湿気が保たれている。 生息地及びその周辺の木々の伐採や乾燥化。情報不足(DD) 隠岐(島後)ではコナラなど雑木のビーテングと林道脇の花のスィーピングで採集された2例、2個体のみで、個体数はきわめて少ないと推定される。島根県本土側では、2010年に江津市の千丈渓のスダジイの花で初めて採集され、2020年には千丈渓でモチノキの枯れ枝から羽脱したもの、邑南町井原でソヨゴの枯れ枝から羽脱したものがそれぞれ複数個体確認されている。 現時点では生息域や生態が明らかでなく不明。島根県固有評価分布限界種(北限)環境省カテゴリーー島根県固有評価ー環境省カテゴリーー島根県固有評価分布限界種(北限)環境省カテゴリーー撮影者(提供者):氏原靖志撮影者(提供者):氏原靖志撮影者(提供者):八幡浩二カテゴリー区分カテゴリー区分カテゴリー区分選定理由概  要選定理由概  要選定理由概  要 県内の1カ所で少数確認されている。南方系の種であり、本州では島根県以外に山口県、紀伊半島のみで確認数も少ない。 台湾に基亜種が分布し、国内に生息するものは別の亜種になる。体長は大きいもので10mm程度。背面は黒色部が多く、前胸背板(首)は暗赤褐色。触角長さはオスで体長を少し超え、メスは越えない。西南諸島から本州の一部に分布。幼虫はカゴノキなどのクスノキ類で育ち、成虫はリョウブなどの花に集まる。 県内では隠岐にわずかな記録があるのみ。 体長は10mm前後。各脚の腿節の一部が太い。上翅は黒褐色の地に黄褐色の班紋が4対ある。触角長さは体長を少し超える。九州から本州にかけて分布するが、主に西日本に分布する。東日本では太平洋側に局所的に分布し、岩手県が北限となっている。国外では朝鮮半島に分布。食樹はカゴノキなどのクスノキ科の木の他アカガシなどで腐朽が多少進んだ枯れ枝で羽脱が確認されている。成虫はリョウブやノリウツギの花などに集まる。 隠岐(島後)で1998年に初めて採集された。本種の分布北限にあたるが、個体数は少なく生息状況も不明である。 本亜種は国内に生息する亜種の1つで、単為生殖を行う。体長9−11mm。頭部の複眼より後方・前胸は朱色で小楯板周辺の上翅部も朱色を帯びる個体もある。他は黒色で、上翅の基部と側縁部を除く部分は灰白色の長毛が密生し灰色がかって見える。成虫は4〜6月ごろに出現し、幼虫はソヨゴ、モチノキ、クロガネモチなどの枯れ枝を食す。本州(近畿以西と静岡)、四国、九州、屋久島、対馬などに分布するが産地は限られる(山口県・情報不足)。西表島には別亜種が生息する。(執筆者:氏原 靖志)(執筆者:氏原 靖志)(執筆者:八幡 浩二)ケナガカミキリタキグチモモブトホソカミキリクビアカモモブトホソカミキリ情報不足(DD)情報不足(DD)情報不足(DD)

元のページ  ../index.html#247

このブックを見る