ーーー哺乳類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足202020042013/2014準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)20042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20262026●参考文献大畑純二(2006)島根県産陸棲哺乳類目録. 島根県立三瓶自然館研究報告書 4: 7-16.●参考文献大畑純二(2006)島根県産陸棲哺乳類目録. 島根県立三瓶自然館研究報告書 4: 7-16.翼手目ヒナコウモリ科Murina silvaticaカテゴリー区分撮影者(提供者):大畑純二食肉目クマ科Ursus thibetanusカテゴリー区分撮影者(提供者):島根県中山間地域研究センター県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー絶滅のおそれのある地域個体群(LP、西中国地域のツキノワグマ)選定理由概 要選定理由概 要 過去、県内の数カ所で目撃例があるが、目撃個体数は少ない。 外観はテングコウモリに似るが、ずっと小型。北海道から屋久島・隠岐諸島・対馬、サハリン、ロシア沿海地方、朝鮮半島に分布。日本産を亜種とする研究者もいる。休息や繁殖の場所として樹洞を利用し洞穴内には入らないが、山間部では、捕食のために民家や家畜舎に入ってくることがある。他県では、蔓に付いたままのクズなどの枯れ葉にくるまって休眠していた例が報告されている。また、広島県八幡高原では、雪中で「冬眠」していたコテングコウモリが見つかっている。 平成6年度に絶滅の恐れがあるという理由で狩猟による捕獲が禁止された。2020年代に入ってから、人里への出没が多発している。県内のほぼ全域(隠岐を除く)で目撃数が増加、生息数が増加傾向にあるように思われる。 国内では本州・四国・九州、国外では台湾、インドシナ北部、ロシア極東地域、中国東北地方、朝鮮半島などに分布する。昆虫や蜂蜜、動物の死骸を食べたり、ごくまれに大型草食獣を捕食することがあるが、植物食が中心で、堅果類や球根・塊根・草本類の地上部など多量の植物を食べている。果樹園や飼養ミツバチへ被害を与えたり、時に、人畜に危害を加えることがあり、有害獣・危険動物として駆除の対象となることがある。冬眠中に出産する。(執筆者:大畑 純二)(執筆者:大畑 純二)島根県固有評価 隠岐諸島を含む県内の森林に生息。過去、隠岐(西ノ島)と三瓶山地域・匹見川中流域での生息確認がある。 休息と冬眠のための樹洞がある大径木が生育するような森林の破壊。農薬等化学物質の体内蓄積も懸念される。島根県固有評価 おもに中国山地脊梁部に分布し、夏緑樹林帯をおもな生活域としている。近年は、里地域を徘徊してカキやクリなどの果樹園に食害を及ぼすことがある。ツキノワグマの冬眠は、おもに大木の地上よりかなり高い位置にある樹洞で行われるが、大木の根元の土穴や岩穴、大きな倒木の下など地上で行われることもある。造林地内で冬眠する個体も見られる。近年になって大木の茂る森林が少なくなってからは、地上部での冬眠が増えているかもしれない。冬眠期以外の季節に、中国山地脊梁部から遠く離れた平地や、時に海岸付近にまでやって来ることがあるが、この移動の全てが、食物不足や生息環境の破壊によるものかは不明。近年、隠岐を除く県内全域で、広く目撃がされている。 有害獣駆除。コテングコウモリツキノワグマ準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)
元のページ ../index.html#30