しまねレッドデータブック2026
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ーー陸・淡水産貝類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足29129120042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20042013/2014準絶滅危惧(NT)20262026島根県固有評価島根県固有種、基準標本産地 隠岐諸島の常緑広葉樹が茂る森林の林床で確認されるが、個体数は少ない。 放牧、森林の開発、樹木の伐採による林内や林床の乾燥化など。 隠岐諸島に生息する固有の陸貝。島根県固有評価 県内では、東部および西部の小河川や用水路で確認されており、新たな生息地も複数みつかっている。しかしながら、いずれの生息地でも生息数は決して多くない。中部での生息状況は不明である。また、近年の研究により、マツカサガイには「広域分布種」・「東海固有種」・「北東本州固有種」の3系統が認められており、県内に生息するものは「広域分布種」とされている。 水質汚濁、洪水などによる生息域の消失・土砂の堆積、渇水、河川改修、幼生宿主となる魚類の減少、ヌートリアによる食害。●参考文献増野和幸・福田貴之・白石泰志(2025)島根県隠岐諸島における陸産貝類の生息状況. ホシザキグリ−ン財団研究報告, 28:197-212.野津 大(1997)オキシメクチマイマイ.しまねレッドデ−タブック(動物編):394-395. 島根県.野津 大(2004)オキシメクチマイマイ.改訂しまねレッドデ−タブック:195. 島根県.戸田顕史(2014)オキシメクチマイマイ.改訂しまねレッドデ−タブック2014:247. 島根県.●参考文献北村淳一・内山りゅう(2020)日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑.168pp.山と渓谷社,東京.近藤高貴(2020)イシガイ科貝類の新たな分類体系.ちりぼたん,50:294-296増野和幸・川野敬介(2019)島根県における淡水産貝類生息調査.ホシザキグリーン財団,(19):131-150.マイマイ上目 ナンバンマイマイ科Satsuma okiensis (Pilsbry et Y. Hirase, 1908)カテゴリー区分撮影者(提供者):増野和幸イシガイ目 イシガイ科Pronodularia cf. japanensis 1 (Lea, 1859)カテゴリー区分撮影者(提供者):髙橋拓大県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因特記事項県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)選定理由概  要選定理由概  要 隠岐諸島に生息する固有の陸貝であるが、森林の環境変化により、山地の広葉樹林の減少で生息数が減少している。 殻高17mm前後の中型で、栗褐色。体層周縁に淡い黄褐の色帯をめぐらす。広葉樹林等の林内で落ち葉や転石が多く湿度が高い環境に生息する。 県内の生息地は小河川に限定され、生息数も少ないため。 殻は卵円形で、膨らみは弱く平たい。殻長は最大90mmに達する。殻の表面には、逆V字型の模様が顕著であるが、成長につれて腹縁近くの模様が消失し、平滑となる。後背縁の放射状の模様は顕著である。小川や用水路の砂礫から砂泥底に生息する。2年で性成熟し、繁殖期は初夏から夏である。(執筆者:戸田 顕史)(執筆者:髙橋 拓大)オキシメクチマイマイマツカサガイ(広域分布種)絶滅危惧Ⅱ類(VU)準絶滅危惧(NT)

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