29529520042013/2014ーーーーーー陸・淡水産貝類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/201420262026●参考文献Hirano, T., Kameda, Y. and Chiba, S. (2015)A new species of Aegista (Gastropoda: Eupulmonata: Camaenidae) from the Chugoku District, Western Honshu, Japan. Molluscan Reserch, 35(2): 128-138.増野和幸・鳥越兼治(2014)キュウシュウシロマイマイ種群とシロマイマイにおける殻形態と軟体部形質の比較. Venus, 72(1-4): 89-108.湊 宏(1988)日本陸産貝類総目録. 294pp. 同刊行会. 白浜.●参考文献増野和幸(2025)山口県で記録されたサドヤマトガイとカサネシタラガイ. 豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書, 17: 55-57.岡山県環境文化部自然環境課(2020)岡山県レッドデータブック 2020 動物編 7 軟体動物.大垣内宏(1971)カサネシタラガイの新産地. ちりぼたん, 6(5): 113-114.宇野 明(2006)鳥取県におけるカサネシタラガイの記録. 山陰自然史研究, 2: 34. 鳥取県生物学会.マイマイ下目 オナジマイマイ科Aegista hiroshifukudai Hirano, Kameda et Chiba, 2015カテゴリー区分撮影者(提供者):増野和幸コウラナメクジ下目 シタラ科Sitalina insignis (Pilsbry et Y. Hirase, 1904)カテゴリー区分撮影者(提供者):増野和幸県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)選定理由概 要選定理由概 要 島根県西部を含む中国地方西部、瀬戸内海島嶼部、愛媛県北部に分布。基準標本産地は山口県中部。殻高15mmほどの円錐形をし、草本類や低木の葉上・樹幹などで観察される樹上性の貝。島根県益田市付近に近縁種・コウダカシロマイマイとの生息境界があると考えられている。 殻高15mm、殻径17mmの灰白色に、周縁下部にやや幅の広い赤褐色の色帯のある比較的堅牢な殻をもつ。多くが色帯をもつが、局所的に殻全体が白色・無帯の個体がある。2015年に新種記載された。長い間、鳥取県伯耆地方を基準標本産地とするコウダカシロマイマイや、北九州市門司を基準標本産地とするキュウシュウシロマイマイと同一視されてきた。殻形態・軟体部形質、および遺伝子分析により別種として記載された。一見するとサンインマイマイを小さくしたように見えるが、並べて比較すると差異は明瞭である。 本州(関東以西)・四国・九州に分布するとされ、各地に点々と生息するが、その個体数はきわめて少ない。中国地方では山口・鳥取県以外に岡山県での記録がある。近年の調査により島根県内では、中国山地で数カ所記録された。その産地は局限され生息数もきわめて少ない。 殻高1.5mm、殻径2.0mmほどの微小貝である。殻は薄質で、各螺層の縫合が深く、側面が階段状になる。周縁角が鋭く竜骨(キール)状になる。殻は淡褐色で光沢はない。表面に細く弱い螺状脈が見られる。臍孔はわずかに開きすき間状。(執筆者:増野 和幸)(執筆者:増野 和幸)島根県固有評価 県内では県西部・益田市付近に分布の東限があると考えられており、島根県西部から中国山地を横断し広島県中・東部にかけて生息する。広葉樹の低木や草本類の葉上、樹幹・枝などで観察される。里山の竹林と雑木林が混交した林内でも見ることができるが個体数は多くない。 森林の開発や樹木の伐採などによる林内や林床の乾燥など。島根県固有評価 県内での生息は中国山地のブナ林などの林床で、やや乾燥した落葉中にみられる。林床のリターを篩を通して集め、その落葉中から顕微鏡下でピンセットを使って採集するほど、きわめて微小であり生体の観察や採集がむずかしい。 森林の伐採・開発などによる林床の攪乱、豪雨などの土壌流失による生息地の荒廃。チョウシュウシロマイマイカサネシタラ準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)
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