しまねレッドデータブック2026
335/740

ーーー維管束植物絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足32532520042013/2014情報不足(DD)情報不足(DD)20042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20262026●参考文献海老原 淳(2016)「日本産シダ植物標準図鑑Ⅰ」.475pp. 株式会社学研プラス,東京岩槻邦男(1992)「日本の野生植物シダ」.311pp.平凡社,東京杦村喜則(1997)島根のシダ植物相,ホシザキグリーン財団研究報告1:221-232●参考文献海老原 淳(2016)「日本産シダ植物標準図鑑Ⅰ」.475pp. 株式会社学研プラス,東京廣江伸作(2016)安来市のシダ植物相,島根植物研究会31:2-6岩槻邦男(1992)「日本の野生植物シダ」.311pp.平凡社,東京杦村喜則(1997)島根のシダ植物相,ホシザキグリーン財団研究報告1:221-232柳浦正夫(2019)松江市植物目録(シダ植物)603-607「松江市史 史料編1 自然環境」649pp.松江市史編集委員会(編)ハナヤスリ科Ophioglossum thermale Komarovカテゴリー区分撮影者(提供者):澤田達也マツバラン科Psilotum nudum (L.)Beauv.カテゴリー区分撮影者(提供者):ー県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)選定理由概  要選定理由概  要 県下で確認されている箇所が少なく、個体数も少ない。 小型の夏緑性のシダで栄養葉は細長く、線形から卵形で胞子穂は4cmになるものもある。北海道から南西諸島の海岸の湿った砂地から川原などに生育し、シベリア・中国・台湾やミクロネシアに分布する。 県内での生育地はきわめて局地的であり、個体数も少ない。 樹幹や岩隙生の多年生の常緑草本で、地上茎は直立し、2叉分岐をする。高さは10−40cmほどで、全体緑色で枝には稜があり、断面は3角形となる。胞子嚢群は3室で、枝につく短い側枝の上に単生する。国内では本州(宮城、石川県以西の暖地)から南西諸島にかけて分布し、韓国(済州島)・中国南部から、世界の熱帯・亜熱帯に広く分布する。開発や採集により、生育地が減少している。(執筆者:柳浦 正夫)(執筆者:柳浦 正夫)島根県固有評価 杦村(1997)で「益田―飯浦海岸に多産したと聞くが確認できていない。」とされているが、現在も同様の状況である。隠岐(島後)での生育が報告され、丹後亜興による2013年に採集された標本が国立科学博物館に収蔵されている。 除草剤散布。島根県固有評価 出雲部の数か所で生育が確認されていたが、見られなくなり、現在生育している場所は知られていない。いずれも県内では個体数はわずかであった。日本海側の分布として山口の笠山から飛んで分布し、石川県にも記録があったようであるが、絶滅したようである。また、栽培株由来の胞子から生育することもあり、自生かそうでないのか区別が難しくなっている。 生育地の開発や遷移、また採集による減少。ハマハナヤスリマツバラン絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)

元のページ  ../index.html#335

このブックを見る