しまねレッドデータブック2026
434/740

42442420042013/2014ーーーーーーー維管束植物絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/201420262026●参考文献井上雅仁・松原勝志・安部祐史・齋藤正幸(2023)タンポポ調査・西日本2020 で確認された島根県のタンポポ. 島根県立三瓶自然館研究報告 21: 39-50.大橋広好・門田裕一・木原 浩・邑田 仁・米倉浩司編(2017)改訂新版 日本の野生植物 5 ヒルガオ科〜スイカズラ科. 760pp. 平凡社, 東京.●参考文献丸山 巖・林 亨(1985)「野生生物シリーズ② しまねの花」115pp.山陰中央新報社,島根大橋広好他(2017)「改訂新版 日本の野生植物Ⅴ」.474pp. 株式会社平凡社,東京杦村喜則(2005)島根県の種子植物相、島根県立三瓶自然館研究報告(3):1-49 島根県立三瓶自然館キク科Taraxacum platycarpum Dahlst. var. longeappendiculatum (Nakai) Moritaカテゴリー区分撮影者(提供者):澤田達也キク科Tephroseris flammea (Turcz. ex DC.) Holub subsp. glabrifolia (Cufod.) B.Nord.カテゴリー区分撮影者(提供者):澤田達也県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)選定理由概  要選定理由概  要 県内での生育地はきわめて限られており、生育地での個体数も少ない。 日当たりのよい路傍や畦畔、草原などに生える多年草である。多数の根生葉をもち、葉は長さ10−30cm、幅1.8−5cmで、羽状に中裂あるいは浅裂する。花期は4−5月で、葉腋から花茎を出し、その先に1個の頭花をつける。花茎には葉をつけない。頭花は黄色で、直径約4cmである。総苞外片は長く、総苞の2/3〜3/4になり、上部には長さ2−6mmになる大きな角状突起がある。千葉県(房総半島南部)から和歌山県(紀伊半島東部)にかけての太平洋沿岸に分布する。愛媛県や山口県にも分布が認められるが、人為分布の可能性もある。 以前から産地も個体数も少なく、現在生育が確認されていない。 山地の草原に生育する多年草で、茎は直立し高さ30−60cm、分枝しない。根生葉は花時にはなく、下部の葉は広倒披針形、長さ10−16cm、幅18−35mm、鈍頭で基部はやや茎を抱き縁には不ぞろいな小さな突起がある。上部の葉は披針形。花は7−9月、頭花が6−13個が散形状につく。舌状花冠は赤黄色で長さ17−22mm、幅2mmで反り返る。本州・朝鮮半島に分布する。(執筆者:井上 雅仁)(執筆者:柳浦 正夫)島根県固有評価 県内では、県東部(安来市)で確認されている。生育環境は、道路脇や水田の畔など、定期的に草刈りが行われる明るい場所に生育する。 管理放棄による畦畔や路傍のヤブ化、灌木化。島根県固有評価 中部の山地の草原に1980年代までは僅かに確認されていたが、現在確認できない状況である。 遷移、園芸上の採取。トウカイタンポポコウリンカ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)

元のページ  ../index.html#434

このブックを見る