しまねレッドデータブック2026
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ーーーー維管束植物絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足44844820042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献角野康郎(2014)日本の水草.326pp.文一総合出版,東京.國井秀伸(1986)宍道湖および斐伊川河口域の小河川でみられた水生植物.山陰地域研究(自然環境),2:53-57.□井要介・國井秀伸(2016)神西湖とその流入河川並びに用水路に生育する水生植物の現況.ホシザキグリーン財団研究報告,19:183-188.●参考文献角野康郎(2014)日本の水草.326pp. 文一総合出版, 東京.トチカガミ科Najas marina L.カテゴリー区分撮影者(提供者):辻井要介トチカガミ科Vallisneria asiatica Mikiカテゴリー区分撮影者(提供者):辻井要介県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因特記事項県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー選定理由概  要選定理由概  要 県東部の汽水湖や河川、溜池に生育地が限られる。以前よりも生育範囲は拡大傾向であるが、環境の変化による消長が見られる。 全国の湖沼や溜池、および流れのゆるやかな河川に生育する一年生の沈水植物で、淡水域だけでなく汽水域にも出現する。水中茎は径1ー2mmで叉状によく分枝し、3輪生あるいは対生の葉をつける。茎には多数の棘がある集団とほとんどない集団がある。葉は無柄でやや扁平、長さ2ー6cm、幅1ー3mmで葉縁に棘状の大きな鋸歯がある。鋸歯の形状は産地により変異が大きい。花期は7ー9月。雌雄異株であり、雄株には4室の葯をもつ雄花が葉腋につき、雌株には花被がなく1個の雌しべからなる雌花が葉腋につく。 県内での生育場所が限られている。 全国各地の湖沼溜池、及び比較的きれいな流水中に群生する多年生の沈水植物。径2mmほどの細い平滑な地下茎(走出枝)を伸ばし、各節から長さ10ー80cm、幅5ー8mmの線形リボン状の葉を叢生する。やや黄色みがかった葉は軟質で、上縁に微鋸歯があるが、下方では鋸歯がなくなる特徴がある。雌雄異株で雄花と雌花があり、雌株は糸状の長い花柄を水面まで伸ばし、小さな白色の雌花を水面に浮かべる。雄花は株の基部に生じ、長さ1ー3cmの花柄の先の薄い袋状の包鞘中に多数詰まっている。セキショウモは典型的な水媒花で、成熟すると包鞘の上部が破れて雄花が水面に浮上し、花粉を放出する。受粉後に雌花の花柄はらせん状に短縮して水中に沈み、水中で結実する。果実の内部には長さ2ー4mmの種子が多数形成され、透明な粘液に包まれている。セキショウモの形態は同属のコウガイモや沈水性のミクリ属と似ているが、鋸歯の有無や葉脈を観察することで容易に識別される。ミクリ属は葉縁に鋸歯が無く、葉脈は目立たず長方形の細胞が規則的に並ぶが、セキショウモは数本の葉脈が明瞭。(執筆者:□井 要介・國井 秀伸)島根県固有評価 県東部の松江市と出雲市に生育が限られる。宍道湖では湖内や西岸よりの流入河川下流に散在して生育が確認されている。その他、宍道湖周辺の溜池や神戸川でもわずかに見られる。いずれも流れが緩やかな水域や止水環境に生育する。 除草剤の使用、水質汚濁、河川改修などによる生育環境の悪化。 かつて中海の彦名干拓地にある米子水鳥公園内のつばさ池に大きな群落があったが、消失した。宍道湖では1980年代に流入河川での生育が確認されていたが、2010年代初めまでは生育が途絶えていた。その後、宍道湖で切れ藻が確認されるようになり、2015年には宍道湖に流入する十四間川河口で大規模な群落が出現し、数年間は群落が確認された。2016年に神西湖で切れ藻が多数確認されたが、その年だけの出現であった。島根県固有評価 県東部の溜池と宍道湖。また、西部のため池でも確認された。 護岸工事による浅場の消失、農業形態の変化による溜池の管理不足。(執筆者:國井 秀伸)イバラモセキショウモ絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)

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