しまねレッドデータブック2026
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ーーー鳥類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足373720042013/2014絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献石本賢治(2009)島根県におけるウチヤマセンニュウの繁殖記録. ホシザキグリーン財団研究報告, 12: 343-346.環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編(2014)レッドデータブック2014-日本の絶滅のおそれのある野生生物-2 鳥類. 250pp. ぎょうせい, 東京.森茂晃(2023)シマセンニュウの渡りはじめはいつかと遡っていったらウチヤマセンニュウの渡りに辿りついた件. 2023年度(第37回)日本鳥類標識協会全国大会 講演要旨集: 12.永田尚志(2008)ウチヤマセンニュウ. Bird Research News, 5(5): 4-5.日本鳥学会(2012)日本鳥類目録 改訂第7版. 438pp. 日本鳥学会, 三田.●参考文献建設省中国地方整備局出雲工事事務所監修(1997)斐伊川水系の鳥類. 171pp. 社団法人中国建設弘済会, 広島.林野庁編(1969)鳥獣行政の歩み. 財団法人林野弘済会,東京.佐藤仁志(2015)松江市史 通史編1 自然環境・原始・古代, 842pp.松江市,松江.佐藤仁志編(1985)宍道湖の自然. 179pp. 山陰中央新報社, 松江.スズメ目センニュウ科Locustella pleskei Taczanowski, 1890カテゴリー区分撮影者(提供者):(公財)ホシザキグリーン財団カモ目カモ科Anser fabalis (Latham, 1787)カテゴリー区分撮影者(提供者):佐藤仁志県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)選定理由概  要選定理由概  要 本土側の島嶼1カ所で2008年に繁殖が確認されている。隠岐では少なくとも2カ所の小島で複数年にわたって繁殖期にさえずりが確認されたり、複数個体が見られたりしており、現在のところ営巣や巣立ち雛などの確認には至っていないが、繁殖しているものと考えられる。いずれの場合も、小さな島の一部にある草原と灌木が混在するような環境で観察されるが、このような適度な生息環境が維持されるかなど、今後の動向について注意深く見守っていく必要がある。また、近年、繁殖期が終わって間もないと思われる時期に本土側のヨシ原で毎年幼鳥が確認されることが明らかになり、渡りの中継地としての重要性が考えられる。 県内で繁殖期に確認されている島嶼は小さく限られている上に、繁殖に利用する植生の範囲が限られるなど、存続基盤が極めて脆弱。ネズミ類の侵入や増加、植生の変化などの影響は大きいと考えられ、荒天などの一時的な影響も懸念される。また、本土側の渡りの中継地とみられるヨシ原の縮小や植生遷移などの環境変化がどれほど影響を及ぼすか、まだ解明されているわけではないが、幼鳥の生存率などに影響する可能性も考えられる。(執筆者:森 茂晃) 県内では、少なくとも本土側の島嶼1カ所で繁殖記録があるほか、隠岐諸島の無人島で夏季に観察記録がある。いずれも小さな島で、個体数は非常に少なく、存続基盤はきわめて脆弱である。 全長約17cm。シマセンニュウによく似ているが、体はやや大きめで嘴が長い。さえずりは、「チッチ チョイチョイチョイ」などと聞こえる鳴き方で、シマセンニュウに似るがやや短い傾向がある。日本鳥類目録ではシマセンニュウの亜種とされていたこともあったが、改訂第7版(2012)以降は別種扱いとなっている。本種は、ロシア沿海地方や朝鮮半島、日本の沿岸の島嶼で繁殖し、中国南部からインドシナ半島北部で越冬する。国内では、夏鳥として渡来し、伊豆諸島のほか紀伊半島周辺や九州近海の小島などで繁殖している。海岸に近いササ薮や草地、照葉樹林などに生息する。数百羽が生息している三宅島と筑前沖ノ島を除けば島の面積が狭く、一つの島には数羽から数十羽が生息しているに過ぎないとされるなど分布がきわめて局所的であり、総個体数は少ないと考えられている。干拓による陸地化で消失した繁殖地があるほか、ドブネズミなどの侵入により局所個体群が絶滅しやすい。 本種の集団渡来地は東日本に片寄っており、それも局地的である。琵琶湖より西の集団渡来地は斐伊川水系だけであり、特に斐伊川下流部や河口部で集中してみられる。国内に渡来するヒシクイは亜種オオヒシクイ、亜種ヒシクイ、亜種ヒメヒシクイの3亜種が知られているが、ほとんどは亜種オオヒシクイと亜種ヒシクイの2亜種で占められている。しかし、斐伊川水系に渡来するヒシクイはこれら2亜種に比べ体サイズが一回り小さい個体が多く、中にはマガンと同サイズの個体も見られる。なお、亜種オオヒシクイと考えられる大型の個体も数割含まれるが多くはない。当地に渡来するヒシクイは、東日本に渡来する個体群とは繁殖地や渡来ルートが異なる可能性が高く、2010年4月には日本海を北上して大陸へ直接渡るルートが確認されるなど、学術的にも注目される。 1971年に国の天然記念物に指定され保護されてから、その数が回復傾向にあるが、渡来地は局地的。現在、国内には東北地方を中心に約2万羽が渡来している。国内に渡来するヒシクイを亜種レベルでみると、(執筆者:佐藤 仁志)島根県固有評価島根県固有評価タイガ地帯をおもな繁殖地とする亜種オオヒシクイと、ツンドラ地帯をおもな繁殖地とする亜種ヒシクイの2亜種が渡来しており、亜種オオヒシクイの方が多く渡来数の約2/3、亜種ヒシクイが約1/3といわれている。 集団で定期的に渡来するのは、以前は斐伊川中流から下流部であったが、近年は河口部一帯を中心に渡来する。塒や餌場はおもに斐伊川の河川敷内で、中州を塒とし牧草やツルヨシの根などを餌としていたが、近年は斐伊川河口周辺の水田地帯を餌場とするようになってきている。斐伊川水系に渡来するヒシクイは、2015年頃までは100羽前後で推移していたが、その後増加傾向にあり近年は400羽前後にまで増加してきている。 大規模な圃場整備に伴う乾田化など餌場環境の悪化、伝染病の蔓延など。ウチヤマセンニュウヒシクイ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅱ類(VU)

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