ーーーーー維管束植物絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足46946920042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20042013/201420262026●参考文献国立科学博物館(2018)サイエンスミュージアムネット. https://science-net.kahaku.go.jp/, (2025年10月30日閲覧)杦村喜則(2005)島根県の種子植物相. 島根県立三瓶自然館研究報告 3: 1-49.丹後亜興(2013)隠岐諸島新産の植物(6) マシカクイ. 隠岐の文化財 30: 51.●参考文献星野卓二・正木智美(2011)日本カヤツリグサ科植物図譜. 782pp. 平凡社. 東京.井上雅仁(2025)島根県自然環境保全地域「赤名湿地性植物群落」の植生と植物相. 島根県立三瓶自然館研究報告 23: 9-24.杦村喜則(2005)島根県の種子植物相. 島根県立三瓶自然館研究報告 3: 1-49.渡津友博・桑原一司・大野芳典・井上雅仁(2024)島根県邑南町水明湿地の植生と植物相. 島根県立三瓶自然館研究報告 22: 9-17.カヤツリグサ科Eleocharis tetraquetra Neesカテゴリー区分カヤツリグサ科Rhynchospora fauriei Franch.カテゴリー区分撮影者(提供者):島根県立三瓶自然館県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因特記事項絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリーNo Image島根県固有評価分布限界種(北限) 県内での分布は、隠岐諸島(隠岐の島町、西ノ島町)、県西部(益田市)に生育地が知られるが、他の地域での状況は不明である。島根半島にも分布したが、これは開発により消滅した。県東部(松江市)でも標本記録があるが、現状は不明である。 生育地での遷移による樹林化、水湿地の埋め立てなど。島根県固有評価 県内での分布は、県東部(飯南町)と県中部(邑南町)で確認されている。生育環境は、県東部では山間の湿地、県中部では山間の湿地やため池の縁などである。 湿地の埋め立てや開発、湿地の乾燥化、遷移の進行による湿地の灌木化、樹林化。 近縁種のイヌノハナヒゲは、小穂の大きさは同様であるが、果実の刺針は上向きにざらつく点などが異なる。選定理由概 要選定理由概 要 県内での生育地はきわめて限られていて、生育地での個体数も僅かである。 水湿地に生える草丈50cm前後の多年草。植物体は地中の根茎から高さ約50cmの4稜形の稈を多数束生するだけのものである。葉は稈の基部に葉鞘だけに退化したものがつく。花は夏から秋にかけて咲き、稈の先端に1個だけつく小穂につく。小穂は卵状長楕円形で長さ1cm、幅3ー5mmで、刺針状花被片は6本、下向きの刺針が密生する。本州の中国地方から四国、九州、南西諸島に分布し、さらに中国からマレーシアなどの南方に分布が続くものとされる。 県内での生育地は限られており、生育地での個体数も少ない。また生育地である湿地は開発や遷移の進行、乾燥化などにより縮小や消失が著しい。 山地の湿地やため池の縁などに生える多年草である。草丈は茎を伸ばすと50ー90cmになる。葉は幅1.5ー2.5mの線形で、根元から叢生する。花期は7ー10月で、花序は密集した複散房状で、茎の上部に2ー3個の分花序を離れてつける。小穂は長さ7ー8mmの披針形で、2ー3個の花をもつ。果実の刺針は6個であり、その長さは果実の3倍以上と長く、縁はほぼ平滑または少し下向きにざらつく。日本固有種で、北海道、本州、九州に分布する。(執筆者:井上 雅仁・杦村 喜則)(執筆者:井上 雅仁)マシカクイオオイヌノハナヒゲ絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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