404020042013/2014ーーーー鳥類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献中村登流・中村雅彦(1995)原色日本野鳥生態図鑑<水鳥編>. 304pp. 保育社, 大阪.植田睦之(2022)全国鳥類繁殖分布調査の結果でゴイサギとバンが狩猟鳥獣から解除に. バードリサーチ ニュース 2022年9月:2【活動報告】. https://db3.bird-research.jp/news/202209-no2/, (2025年6月15日閲覧)植田睦之・植村慎吾(2021)全国繁殖分布調査報告 日本の鳥の今を描こう 2016-2021年. 175pp. 日本繁殖分布調査会, 東京.●参考文献環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編(2014)レッドデータブック2014-日本の絶滅のおそれのある野生生物-2 鳥類. 250pp. ぎょうせい, 東京.森茂晃(2022)宍道湖グリーンパークのビオトープ池におけるヒクイナの冬季の記録. ホシザキグリーン財団研究報告, 25: 285-287.中村登流・中村雅彦(1995)原色日本野鳥生態図鑑<水鳥編>. 304pp. 保育社, 大阪.植田睦之・植村慎吾(2021)全国繁殖分布調査報告 日本の鳥の今を描こう 2016-2021年. 175pp. 日本繁殖分布調査会, 東京.渡辺美郎(2009)ヒクイナ. Bird Research News, 6(11): 4-5.ツル目クイナ科Gallinula chloropus chloropus (Linnaeus, 1758)カテゴリー区分撮影者(提供者):(公財)ホシザキグリーン財団ツル目クイナ科Zapornia fusca erythrothorax (Temminck & Schlegel, 1849)カテゴリー区分撮影者(提供者):(公財)ホシザキグリーン財団マなどの草むらや水田に枯れ草を積み上げて皿状の巣をつくる。1巣卵数は5ー9個とされるが、種内托卵や一夫多妻のメスたちが一つの巣を共同利用して産卵するため、10個以上になることもあるとされる。早成性の雛は黒い幼綿羽に覆われており、ふ化後2ー3日は巣で抱雛されるが、その後は巣から離れる。2016ー2021年の全国繁殖分布調査で顕著に減少していることが明らかとなり、2022年に狩猟鳥獣の指定から解除されている。県内での生息地域・生息環境 宍道湖の西岸域はヨシ原が比較的多くあり、河川敷の草原や河畔林の中に小さな池や水路が点在する斐伊川をはじめ小河川も複数あり、水田地帯が広がるなど、本種の生息が見込まれる様々な環境があり、実際に留鳥として生息している。また、平野部でなくても水田やため池などがあると観察されることがあり、県内に広く分布していると考えられる。隠岐諸島でも留鳥として生息している。 圃場整備による水路のコンクリート化や乾田化、水田以外の作付けの増加、河川の人工護岸化によるヨシ原などの減少といった生息環境の減少が考えられる。の北側で記録メッシュ数が減少したが、2010年代には特に東日本で分布が増加していた。同報告書では、調査が進んだことも寄与していると考えられるが、分布や個体数が回復傾向にあることから、環境省レッドリスト2014で絶滅危惧Ⅱ類から準絶滅危惧になったとしている。本種(亜種)の生息は、ヨシ原など湿地性植物の面積と密接に関わっており、その生育面積が減少すると生息状況が悪化する可能性が示唆されている。 繁殖期の鳴き声に特徴があり、夏季の記録が多いが、冬季にも確認されることから、種としては留鳥と考えられる。県内の河川や湖の岸辺のヨシ原や水田などで観察される。隠岐諸島では古い採集記録があるほか、いくつかの文献に記載がある。2020年から宍道湖グリーンパークで実施されているセンサーカメラによるモニタリングでも越冬が確認されており、夜間ではなく日中に行動する様子が記録されている。 生息状況などに不明な点も多いが、水辺の草原やヨシ原、水田などの生息適地の減少などが考えられる。また、水田では圃場整備や作付けの変化などで生息に合わなくなってきている可能性もある。存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー選定理由概 要選定理由概 要(執筆者:森 茂晃)(執筆者:森 茂晃) 以前は普通に姿が見られていた宍道湖周辺などで、近年はその機会が減り、特に雛連れを見ることが極端に少なくなった。従って、生息数が減少している可能性が考えられるが、県内における生息状況の実態は不明である。このままでは気づかないうちに絶滅に瀕する事態になりかねず、注意喚起の意味も含めて選定する。 全長約32cmの中型のクイナのなかま。雌雄同色で、成鳥は額板から嘴にかけて赤く、嘴の先端は黄色。体は黒く側面に白斑が並ぶほか、下尾筒の左右は白斑状に見え、警戒時には見せつけるような行動をする。種としては、オーストラリア区を除く世界中の熱帯から温帯にかけて分布し、温帯のものは南方に渡って越冬する。国内では、本亜種が北海道や本州北部では夏鳥、関東地方以南では留鳥として生息する。湖沼や河川ではヨシやガマが生育する水辺、水田やハス田などの湿地に生息する。物音や人影に敏感で、草むらにすぐ隠れるが、クイナなどに比べると開けた場所にも姿を見せる。長い足指には水かきはないが、水面を自由に泳ぐことができる。雑食性で、水辺で水草や甲殻類、オタマジャクシなどを食べるほか、陸上で草の葉や種子、昆虫やミミズなども食べる。繁殖期は4ー8月で、つがいが縄張りを構えて分散し、ヨシやマコモ、イ、ガ 草原などの茂みの中に潜んでいることが多く、個体数の増減などの生息状況が十分に把握されているわけではないが、数は多くないと考えられる。また、生息場所である水辺の草原などが減少している。 全長約23cm。体の上面は暗緑褐色で顔から胸にかけて赤茶色。嘴は黒っぽく、脚は赤い。種としては中国東北部から広東地方、朝鮮半島、日本に生息し、冬季にはミャンマー、インドシナ、タイなどに渡る。国内には亜種ヒクイナと亜種リュウキュウヒクイナが生息する。九州以北で繁殖するのは亜種ヒクイナで、本州中部以南で留鳥だが、北日本のものは冬に暖地へ移動する。河川や湖沼のヨシ原、水田などに生息し、草むらに潜んでいることが多く、姿を現すことは少ない。繁殖期には、おもに夕方から夜にかけて「キョッ キョッ キョッ キョキョキョ…」と一声ずつ区切った後に尻下がりに連続して鳴き、その声で存在に気づくことが多い。水辺の草の中に、イネ科植物やヨシなどの葉や茎を利用して皿形の巣をつくる。雛は早成性で、ふ化後まもなく巣を離れ、親に連れられて歩く。餌はおもに動物質で昆虫類が多く、両生類や草の種子も食べる。全国繁殖分布調査報告書では、1970年代から1990年代にかけて特に分布域島根県固有評価島根県固有評価準絶滅危惧バンヒクイナ絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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