しまねレッドデータブック2026
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64264220042013/2014ーー菌類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献宮崎惠子・工藤伸一・牛島秀爾・土屋 慧・小野寺杏仁・白石泰志・冨川康之・長澤栄史(2024)日本の冷涼な地域で発見されたヤコウタケ様の発光菌について.日本菌学会第68回大会講演要旨集:63.宮崎惠子・冨川康之(2025)島根県で採集されたきのこ(Ⅸ)-2021〜2024年の新規同定種-.島根県中山間地域研究センター研究報告,21:35-42.●参考文献今関六也・本郷次雄(1987)原色日本新菌類図鑑(Ⅰ).325pp.保育社,大阪.今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(2011)増補改訂新版 日本のきのこ.山と渓谷社,東京.ハラタケ目クヌギタケ科Mycena sp.カテゴリー区分撮影者(提供者):宮崎惠子ハラタケ目ツキヨタケ科Omphalotus japonicusカテゴリー区分撮影者(提供者):宮崎惠子県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因県内での生育地域・生育環境存続を脅かす原因準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー−準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー−島根県固有評価− 2023年に隠岐の島町の一部地域で確認され、分布は同町内に限られている。子実体は初夏と初秋、沢沿いなど湿度が保たれる森林において、広葉樹の腐朽材上に群生し、比較的乾燥しにくいことが生育条件と考えられる。 生育環境の変化、基質である広葉樹の減少、生育場所の乾燥化。島根県固有評価− 初秋から秋の中頃にかけて、おもにブナの倒木や立ち枯木にたくさんの子実体が重なり合って発生する。まれにコナラ、イタヤカエデなどにも発生し、シイタケほだ木からの発生も確認されている。 生息域の狭小化、基質であるブナの減少。選定理由概  要選定理由概  要 国内では本県のほか、青森県、鳥取県で分布が認められており、県内では隠岐の島町の限られた地域で確認されている。本種の生息に適した環境が変化することで、県内での絶滅が危惧される。 子実体は傘と柄からなり、暗下で全体が緑色に発光する。傘は初め扁球状、のちに平たい饅頭形となり、中央はややへそ状にくぼむ。直径7ー18mm。傘上面は初め淡黄白色で中央は暗褐色、のち淡黄褐色から淡灰褐色となり、湿時に条線をあらわし、ゼラチン化して粘性をおびる。ひだは離生し、小ひだがある。柄は長さ10ー20mm、太さ1ー2mm、白色で表面は微粉状、基部は吸盤状となる。胞子は楕円形から広楕円形、平滑、5.5ー8×4ー6µm、アミロイド。 亜熱帯性の発光菌であるヤコウタケとは、形態や分子生物学的特徴の違いから別種と考えられる。 国内に広く分布が認められているが、おもにブナの腐朽材上に生育するため、県内では高標高地域に点在するブナ林での発生が多い。ブナ林の減少とともに、県内での絶滅が危惧される。 子実体は傘と柄からなる。傘は半円形から腎臓形、幅10ー25cm。傘上面は黄橙褐色でやや濃色の小鱗片で覆われている。ひだは垂生し、淡黄色のち白色となり、幅が広くて2cmにおよぶこともある。ひだは暗下で緑色に発光する。柄は太くて短く、長さ1ー3cm、幅1ー3cm、傘の側方につき、環状の隆起帯がある。柄の内部には暗紫色から黒褐色のしみが見られ、この点でシイタケ、ヒラタケ、ムキタケなどの類似種と区別できる。胞子は球形、平滑、11.5ー15µm、非アミロイド。 国内でもっとも中毒例の多い毒きのこで、胃腸系の症状として嘔吐、腹痛、下痢が多く、重篤症状は痙攣、ショックなどを起こす。(執筆者:冨川 康之)(執筆者:冨川 康之)ユキグニヤコウタケ(仮称)ツキヨタケ準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)

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