686820042013/2014ーーーーー両生類・爬虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足20042013/201420262026●参考文献Sugawara, H., Iwata, T., Naito, J., Yamada, M., Onomura K., & Nagano, M. (2023). Taxonomic validity of Hynobius hidamontanus (Caudata: Hynobiidae): descriptions of four new species from western Honshu, Japan. American Journal of Zoological Research,8(1): 6-26.●参考文献Matsui, M., Okawa, H., Nishikawa, K., Aoki, G., Eto, K., Yoshikawa, N., Tanabe, S., Misawa, Y., & Tominaga, A. (2019). Systematics of the widely distributed Japanese clouded salamander, Hynobius nebulosus (Amphibia: Caudata: Hynobiidae), and its closest relatives. Current herpetology, 38(1), 32-90.Sugawara, H., Naito, J., Iwata, T., & Nagano, M. (2022). Molecular phylogenetic and morphological problems of the Aki Salamander Hynobius akinesis: Description of two new species from Chugoku, Japan. Bull. Kanagawa Pref. Mus. (Nat. Sci.), (51): 35-46.有尾目サンショウウオ科 Hynobius mengamemontanus Sugawara,Iwata,Naito,Yamada,Onomura et Nagano,2023カテゴリー区分撮影者(提供者):岩田貴之有尾目サンショウウオ科Hynobius akiensis Matsui,Okawa et Nishikawa,2019 カテゴリー区分撮影者(提供者):岩田貴之存続を脅かす原因特記事項存続を脅かす原因特記事項絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB類(EN)島根県固有評価中国地方固有種・分布限界種(北限)島根県固有評価中国地方固有種・分布限界種(北限)および静水域(池や側溝の場合もある。)が本種の繁殖地となっている。これらの湿地を有する森林および林縁は、スギやヒノキの人工林をはじめ、クヌギなどからなる雑木林である。 生息地域の一部では過去にゴルフ場や公園が整備され、進入路の建設も相まって、貴重な湿地が消失したとみられる。追い打ちをかけるように棚田における耕作が放棄され、本種の繁殖適地である水辺が減少しつつある。また、治山施設(山腹基礎工)による環境改変で消滅したとおぼしき場所もある。今後、湿地の水源に必要な森林が人工林の場合において、林内路網(森林作業道や集材路)が谷筋に作設されたり伐採後の再造林がなされなかったりすることで水質が悪化したり水源が枯渇したりするおそれがある。 本種は再記載前のアキサンショウウオとして、販売・ 頒布を目的とした捕獲や譲渡し等が規制される、種の保存法の特定第二種国内希少野生動植物種に指定されている。選定理由概 要県内での生息地域・生息環境選定理由概 要県内での生息地域・生息環境る)。奥山の谷筋で、湧水からなる湿地が本種の繁殖地となっている。谷筋を覆う森林は、おもにスギやヒノキの人工林である。 生息地域では近年、かつて植栽されたスギやヒノキを伐採するための林内路網(林業専用道や森林作業道)が作設され、谷筋が分断されたり湿地が消失したりした。さらに今後は、谷筋が皆伐されると、残された湿地においても水質が悪化してしまうおそれがある。 日本産の小型サンショウウオ類は分化が著しく、各地域に固有の種が分布するが、本種ほど限られた分布域をもつものは他にない、といっても過言ではない。 本種の保護上、谷筋における人工林の皆伐計画は保護樹帯の設定に改め、植栽木の抜き伐りを通じて広葉樹を育成し、将来的には針広混交林や広葉樹林へと誘導することが望ましい。 本種は再記載前のヒバサンショウウオとして、販売・頒布を目的とした捕獲や譲渡し等が規制される、種の保存法の特定第二種国内希少野生動植物種に指定されている。(執筆者:岩田 貴之) 既知のすべての生息地で、生息条件が悪化しているため。 本種は2023年に、それまで混同されてきたヒバサンショウウオ(2019年に記載された種で、それまではカスミサンショウウオと混同された。)の分類学的再検討を経て新種として記載された。和名は島根・広島両県の境をなす、女亀山の島根県側における呼称「めがめ」に由来する。成体の全長は10cmほど。そして、体色や形態に関しては、①背側部の基色が茶褐色ないし黒褐色、②尾の上縁にもつ黄茶色の条が不明瞭、③尾の下縁には黄茶色の条をもたない、④背中線をもたない、⑤前・後肢を体側に沿って後方・前方に折り返すと、両指趾が重ならない、⑥後肢長の頭胴長に対する比率が31%より小さい、といった傾向にある。後肢は4趾性。産卵期は3月ごろ。卵嚢は外被が脆弱で螺旋状に巻く。幼生期間は水中の小型甲殻類などを食べて成長する。変態後は林床の倒木や転石の下などに隠遁し、ミミズ類などを食べる。日本固有種で中国地方のごく一部(島根県および広島県)に分布する。 飯南町のごく一部に限られる(ただし、美郷町にも分布している可能性があ 大部分の生息地で生息条件が明らかに悪化しつつあるため。 本種は2019年に、それまで混同されてきたカスミサンショウウオの分類学的再検討を経て新種として記載され、2022年には再記載された。全長70ー100mm。成体の体色は背面が黒褐色ないし黄褐色で、尾の上縁にもつ黄茶色の条は不明瞭な傾向にあり、尾の下縁には黄茶色の条をもたない。そして、背中線はもたない傾向にある。後肢は基本5趾性だが、集団によっては4趾のこともある。繁殖期は3月ごろ。卵嚢は外被が脆弱で螺旋状に巻く。幼生期間は水中の小型甲殻類などを食べて成長する。変態後は林床の倒木や転石の下などに隠遁し、ミミズ類などを捕食する。日本固有種で中国地方の一部(島根県および広島県)に分布する。 邑南町に限られる。里地里山にあって、地下水が滲み出ている止水域(執筆者:岩田 貴之)メガメサンショウウオアキサンショウウオ絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)絶滅危惧Ⅱ類(VU)
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