ーーーー両生類・爬虫類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足787820042013/201420042013/2014準絶滅危惧(NT)準絶滅危惧(NT)20262026●参考文献福山伊吹・福山亮部・田原義太慶・堺淳(2025)日本のヘビ.256pp.誠文堂新光社,東京.日本爬虫両棲類学会編(2021)新 日本両生爬虫類図鑑.234pp.サンライズ出版,彦根.●参考文献神林千晶(2023)ハコネサンショウウオたちの共存の秘密.京都爬虫両生類の会 けこけこ,5:30-32.松井正文(2025)日本産サンショウウオ図譜.312pp.技術評論社,東京.日本爬虫両棲類学会(編)(2021)新 日本両生爬虫類図鑑.234pp.サンライズ出版,彦根.有鱗目ナミヘビ科Hebius vibakari vibakari(Boie, 1826)カテゴリー区分撮影者(提供者):寺岡誠二有尾目サンショウウオ科 Onychodactylus kinneburi Yoshikawa, Matsui, Tanabe et Okayama, 2013県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因準絶滅危惧(NT)環境省カテゴリー撮影者(提供者):内藤順一カテゴリー区分選定理由概 要選定理由概 要 分布域の一部において生息条件が悪化している傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるため。 本種の全長は40ー58cm。頭胴部および尾部の背面は褐色または暗灰褐色で、頸部の背面には、最後の上唇板から斜め上後方に向かう、よく目立つ淡黄色の斑紋がある。腹板と尾下板の両側には、黒褐色の斑点が1つずつあり、体の全体に沿って破線のように並ぶ。朝や夕方、日没後に活動することが多い。とくに水辺を好み、カエル類(幼生を含む)をはじめ、ミミズ類や魚類を食べる。日本固有種で、本州、四国、九州および周辺島嶼に分布する。 生息地が局限されているが、カテゴリーを判定するに足りる情報が得られていない種であるため。 成体の全長は14ー16cm。背面の基色は薄茶色で、橙黄色から黄色の縦条をもち、基色との境界は明瞭だが、部分的に基色に溶け合う。腹面は白っぽくて、胸部に斑紋をもたないとされる。後肢は5趾性。繁殖期は5月で、伏流水中に産卵する。幼生は小型甲殻類などを食べ、数年かけて変態する。変態後はミミズ類などを食べる。日本固有種で、中国・四国地方に分布する。(執筆者:岩田 貴之・寺岡 誠二)島根県固有評価分布域局限種環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)(執筆者:岩田 貴之・内藤 順一)島根県固有評価 本土および隠岐。平地から山地まで、カエル類をはじめ、ドジョウやミナミメダカが生息する水田を中心にみられ、圃場整備された土地にはいない。また、放棄水田を利用したビオトープ(出雲市や雲南市)でもみることができる。 土地の改変や農業の変容による環境資源(本種の生息場所や食べ物としての無尾目両生類)の減少。情報不足(DD) 筆者らの調べ(未発表データ)により、西中国山地に位置する複数の流域から本種の幼生が見いだされている。具体的には、天然の広葉樹林や針広混交樹林、または下層植生をもつ人工針葉樹林に覆われた谷筋の、年間を通じて清冽な流水がある源流域に、ハコネサンショウウオと同所的に生息している。 山林開発や道路建設(盛土による埋立て)に伴う谷筋の消失や分断、および山林皆伐に伴う渓流環境の悪化。ヒバカリシコクハコネサンショウウオ準絶滅危惧(NT)情報不足(DD)
元のページ ../index.html#88