しまねレッドデータブック2026
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ーーー汽水・淡水魚類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足838320042013/2014絶滅(EX)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献山口勝秀(2015)改訂しまねレッドデータブック2014動物編:82.島根県環境生活部自然環境課,島根.スズキ目ハゼ科Luciogobius albus Regan,1940カテゴリー区分撮影者(提供者):国立科学博物館ヤツメウナギ目 ヤツメウナギ科Lethenteron camtschaticum (Tilesius、1811)カテゴリー区分撮影者(提供者):桑原弘道県内での生息地域・生息環境存続を脅かした原因特記事項県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅(EX)環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠA類(CR)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)選定理由概  要選定理由概  要取り食べていた。漁師の網にかかった個体も魚に吸い付いているのは見ていない。吸着するのは夜のみであろう。 以前は本県のほとんどの1級・2級河川で、生息が知られていたが、現在は多くの河川で確認できにくくなった。宍道湖や中海では2020年以降、川に遡上する成魚をほとんど見かけなくなり、2023年以降は海に降りる未成魚も姿を消した。 幼生は川の砂泥底に潜伏して数年もの間過ごすので、河川改修工事などで掘り起こされたり、上から石を落とされたりすると生き残るのは難しい。近年は大雨など自然災害の頻度も増した。そこで洪水がおこれば砂ごと流され、命が残っても一瞬で生息場所が奪われる。成長が遅く産卵するまでの年数もかかるので、一度数を減らすとよい環境があっても増えにくい。 また、多くの河川の随所にダムや堰堤ができ、海とのつながりが難しくなった。中には断ち切られたところもある。近年の高温が続く天気は水温上昇も招き、高水温の苦手な北方種の本種にとって生きづらい環境になっている。(執筆者:桑原 弘道) 幼生の生息環境が限られている。洪水と自然災害の多発。ダムや堰堤など河川改修。近年続く夏場の高温。 本種の口は吸盤状で顎がなく、魚類より前の脊椎動物の最も古いタイプの無顎上綱に属し円口類などとも呼ばれている。鰓蓋はなく、体側の眼の後ろに鰓孔が7つ並び、眼と合わせて8つになるのでヤツメ(八つ目)と呼ばれる。本種は30−50cmに成長し、尾鰭後端と背鰭先端が黒色で、スナヤツメ類など他の日本産ヤツメウナギと区別できる。 本種は4−7月の主に夜、川を昇り中・上流の砂礫底で4ー8月産卵する。稀に秋に遡上し翌年の春に産卵するものもいる。雄が吸盤で小石を取り除いた巣に卵径1mm程の粘着卵を約10万個産む。卵から孵化したアンモシーテス幼生は産卵場を離れ、軟泥の堆積している下流部の縁に流下して穴を掘り潜入し、川底のデトリタスや珪藻類を摂取して成長する。2年以上幼生期を過ごし15ー20cmに育った後の初めての春、変態し海に下る。海ではサケやマダラなどに吸い付き、吸血して数年かけ成長して川を遡上し産卵し、死んでいく。幼魚を飼育していると、昼間は自由生活を送り、夜にハゼなどの頭部の身を剥ぎ●参考文献蒲原稔治(1996)エコロン自然シリーズ 魚:1.保育社,大阪桑原弘道(未発表)宍道湖マス網調査 2013-2025年宮地傳三郎 川那部浩哉 水野信彦(1983)原色日本淡水魚図鑑:54-56.保育社,大阪中坊徹次編(2013)日本産魚類検索全種の同定第三版:144-145.東海大学出版会,神奈川山口勝秀(2015)改訂しまねレッドデータブック2014動物編:86.島根県環境生活部自然環境課,島根  八束町大根島で最後に確認されたのは、1952年8月で、その後の確認例はない。50年以上確認されておらず、生息環境も悪化してきていることなどから、絶滅したものと考えられる。 大根島の洞窟で1931年に採集された2標本に基づいて、1940年に日本固有の新種として記載された。生息地は大根島と長崎県五島列島富江町の溶岩洞穴、高知県の新荘川しか知られていない。国内で知られている唯一の洞窟性水生脊椎動物で、全長5cmほど。眼は退化しており、小さな黒状点をなし皮下に埋没している。体表には黒色素胞が乏しく、生時の体色は淡紅色を呈する。他の盲目性ハゼであるネムリミミズハゼやイドミミズハゼに比べて頭が大きく、体長の1/4以上を占める。脊椎骨数は31で、ネムリミミズハゼの36、イドミミズハゼの35ー37より少ない。また、近縁のミミズハゼ類に比べ、本種は背びれや尻びれが発達している。地下水中に生息するトビムシ類を餌とすると考えられている。現在、生息が確認されているのは福江町福江島の溶岩洞穴だけである。ここでも採集記録は少ない。本種は、もともと生息個体数がきわめて少なく、生物学的知見に乏しい種である。(執筆者:山口 勝秀)島根県固有評価基準標本産地 大根島の溶岩洞窟内に生息していたが、50年以上生息確認がなく、現在は絶滅したものと思われる。 もともと生息数がきわめて少なかったと思われることや、洞窟内の土砂の堆積等による生息環境の悪化など。 改訂しまねレッドデータブック2014動物編以後、新たな発見に至る調査等は実施されておらず、絶滅を覆す知見は得られていない。島根県固有評価ドウクツミミズハゼカワヤツメ絶滅(EX)絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)

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