しまねレッドデータブック2026
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ーー汽水・淡水魚類絶滅 野生絶滅絶滅危惧Ⅰ類絶滅危惧Ⅱ類準絶滅危惧情報不足888820042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)20042013/2014絶滅危惧Ⅱ類(VU)20262026●参考文献藤岡康弘(2018)中坊徹次(編・監修)小学館の図鑑Z日本魚類館〜精緻な写真と美しい解説〜:140.小学館,東京.山口勝秀(2015)改訂しまねレッドデータブック2014動物編:87.島根県環境生活部自然環境課,島根.●参考文献山口勝秀(2015)改訂しまねレッドデータブック2014動物編:87.島根県環境生活部自然環境課,島根.サケ目サケ科Oncorhynchus masou masou (Brevoort,1856)カテゴリー区分撮影者(提供者):島根県立宍道湖自然館トゲウオ目ヨウジウオ科Syngnathus shlegeli Kaup,1856カテゴリー区分島根県立宍道湖自然館県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因県内での生息地域・生息環境存続を脅かす原因絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー準絶滅危惧(NT)絶滅危惧Ⅱ類(VU)環境省カテゴリー−島根県固有評価− 本県では、沿岸の定置網にまれに入ることがある程度で、その数は少ない。宍道湖・中海水域では30年ほど前までは、1投の網で年間10尾程度獲れていたが、近年はほとんど漁獲されない。 森林伐採や砂防ダムおよび河川改修工事によるヤマメの生息環境の悪化があげられる。流域に設けられた魚道が十分に機能しないことや、各種のダムや堰堤によって、海との繋がりが断ち切られていることも原因である。島根県固有評価− 中海を中心に大橋川や宍道湖東岸のアマモ場で確認されている。2000年頃から中海での定置網による漁獲数が減少傾向になり、2005年以降著しく減少している。近年は中海におけるアマモ場の位置が変化し、生息数の実態が不明瞭になっている。近縁のガンテンイシヨウジは、太平洋沿岸に多く分布しているが、近年の水温上昇の影響により、宍道湖の全域と大橋川、中海で普通に見ることができる。ヨウジウオとガンテンイシヨウジともに宍道湖西岸の塩分濃度の低い水域でも見られることがある。 アマモ場の消失など環境の変化による生息環境の悪化。選定理由概  要選定理由概  要 本種は、ヤマメ(河川残留型)の降海したもの。県内はヤマメの自然分布の南方に位置し、もともと降海する割合は北日本に比べ少ない。近年はさらに降海する個体が減少している。 全長40ー60cm。先に述べたヤマメが降海したもので、パーマーク(楕円形の斑紋)が消失して全体が銀白色となり、背びれの先が黒くなる[銀化(ギンケ)またはスモルト]。河川の上流域で生まれてから、2ー3年目の春に降海するものが多い。降海後は近海でオキアミや小魚などを食べ、翌年の春に40ー60cmに育って河川を遡上し、その秋にヤマメに混じって産卵し死亡する。北海道・東北・箱根以東の関東・北陸・山陰・九州の瀬戸内海に注がない河川に分布する。それ以外の地域には、体側に朱点の散在する近縁のサツキマス(アマゴ)の分布域となる。国外では、樺太・朝鮮半島の東側・台湾に分布する。 中海を中心に生息しており、定置網などで時折混獲されているが、近年確認される機会が減少している。 全長30cmほど。日本産ヨウジウオ類では大型の部類。体は大輪でおおわれて、吻は長い筒状で腹鰭はない。体色は褐色で不規則な模様のあるものや緑銀色のものなど変異に富む。中海で同所的に生息するガンテンイシヨウジは吻が短いことなどから区別できる。北海道以南の日本各地、朝鮮半島、中国、台湾、東シナ海、南シナ海、トンキン湾、沿海州の沿岸域の浅い内湾に生息する。アマモ場に多く生息している。底生性だが、胸鰭と背鰭をせわしなく動かして浮遊している。プランクトンを吸い込むようにして食べる。メスがオスの育児嚢に産卵してオスがふ化するまで育てる。産卵期は、3月中旬から6月頃で、全長10mmで産出されるが遊泳能力はきわめて低く、稚魚は流れ藻とともに採集されることが多い。(執筆者:佐々木 興)(執筆者:佐々木 興)サクラマスヨウジウオ絶滅危惧Ⅱ類(VU)絶滅危惧Ⅱ類(VU)

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